手術室の看護師って??
手術室の看護師のお仕事について少しだけみなさんに公開します♬
☆なんでマイナーな手術室看護師になったの??
なぜ私が手術室の看護師になりたかったかというと、、、
単に医療ドラマの見過ぎだと思いますw
子供のころに見ていたドラマの中で、かっこよくメスを渡したり、ドクターのサポートをする看護師をみて、「私もやりたい」って思ったのです。
私が就職した病院の手術室は16部屋ありました。これは、同時に16人が手術できるということになります。もちろん、人手不足なので、そんなことは私が働いていた2年間で1回だけでしたが、、、看護師がいないので、患者さんの入室ができないことも多々ありました。
☆手術室の看護師って何するの??
手術室の看護師には2種類ありまして、少なくとも1つの手術には2人の看護師が必要になります。
なぜならば、1人はドクターたちと一緒に清潔な手袋やガウンを着るからです。これが「器械出し看護師」です。よくテレビで見るメスを渡す人になります。清潔な手袋・ガウンを着用するため、手術に必要になった物品(ガーゼの追加や針糸など)を出す人が別に必要になります。これが「外回り看護師」の役割です。それぞれ役割は他にもたくさんありますが、、、
その他に何をしているのかといいますと、
・手術を控えた患者さんの病室に行き、お話をして、緊張や不安を軽減する手術前訪問
・手術が終わった患者さんの病室に行き、お話をして、現在の状態について把握する手術後訪問
・使用した器械の洗浄や滅菌(これは大きい病院だと外部の業者が行ってくれるので、私はほとんどやりませんでした)
このようなことをしています♪
☆手術室では音楽が流れているってホント??
これは事実です。流れている音楽は執刀するドクターが好きな曲をかけたり、看護師が勝手にかけたりしています。
もし自分の手術の時に流してほしい曲があれば、事前に伝えておけば流してもらえるかもしれません(病院によると思いますが、、、)
少しでも緊張や不安が軽減することが大切です♡
また手術室のことについてはみなさんに少しずつ公開していきます♪